アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)と診断されて

アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)の始まり

花粉症の発症

花粉症

我が家の長男は赤ちゃんの頃から冬になると脇腹やスネ等がかさかさになっていました。

 

乳幼児は大人に比べて皮膚が薄いのでかさかさになりやすいんだぐらいの気持ちで保湿剤でケアしたりしていました。

 

そして幼稚園の年長になる頃には季節の変わり目に鼻がつまったり、目がかゆくなったり

 

所謂「花粉症」となり完全にアレルギー体質だと思い知らされることとなりました。

 

「花粉症」は季節ものとはいえ、鼻がつまって息が出来ない、目がかゆくてパンパンに腫れて痛くてイライラする長男に対して、

 

逆にイライラする自分と可哀想で何とかしてやりたいと思う自分がいるのでした。

 

夫も中学生頃から花粉症になっていて長男に「大人になるにつれ、「身体の中の(ホルモン)バランスも良くなるし、体が花粉症に慣れてくるから今程は辛くないから」と言うのですが、そんな言葉も長男にとってはなんの慰めにもなりません。

 

ただ季節が過ぎるのを薬を服用したり目薬で紛らわしたりして待つしかありませんでした。

 

以前住んでいたマンションが1階で床下の湿気が酷く、ダニが多く発生していたようで、しまっておいた毛布を掛けたら一度に多くの箇所をダニに刺されたこと等も潜在的に持つアレルギーの発生を促進させたのではないかとも考えています。

 

花粉症の原因についてはこちらもご参考に
http://www.pollen-allergy.info/cause/




アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)の始まり

小学二年の五月頃、毛虫に刺されたのか、何やら赤い湿疹が連なってできたので、ある皮膚科で薬をもらったのですが、それでも一向に改善されず、むしろ更に広がりをみせたため、皮膚科を変えて診てもらったところ「自家感作性皮膚炎」と診断。前もってネットでこの病気を突き止めていたので「やっぱり」といった感じでした。

 

自家感作性皮膚炎とは・・・
体の一部に強い皮膚炎が出来た後、しばらくしてその周辺から全身に細かい丘診(きゅうしん)がでる皮膚炎です。

 

 

 

おそらく湿疹を最初の皮膚科で適切に対処しなかったために「自家感作性皮膚炎」にまで行き着いてしまったようです。

 

病院では注射に匹敵するぐらいの強い薬を服用して、まず強いかゆみの元をやっつけ並行してステロイド軟膏を塗る治療でひとまずは、全身にできた湿疹は治まりました。

 

しかし、その後もだらだらとまた違う湿疹が出て、行くたびに違う病名がつき、違う薬が出されの繰り返し・・・。

 

こんなに薬ばかり使っていていいのかと思うようになり、再び病院を変えようと決心しました。

 

最初に診てもらった皮膚科で適切な判断と処置がされていれば、今のような皮膚の状態にならなかったのかもしれないと悔やみます。

 

これがそもそも皮膚科との長い付き合いの始まりでした。

 

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アトピーといったら、ロコイド軟膏というお薬が有名ですね。ロコイド軟膏についてはこちらを参考に