アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎)にとっての牛乳は?

牛乳

 

子供のアレルギー性皮膚炎について食を考える中で、「牛乳」というキーワードが出てきました。そして実際もの凄い衝撃を受けました。

 

その前に、我が家では漢方医から牛乳やバターの乳製品はかゆみの元なので出来るなら止めてみて下さいと言われていました

 

そして、昨年の春から学校の牛乳も先生にお願いして止めて頂きました。

 

私自身中学の時に突然、何の前触れも無くある春の日の朝「花粉症」になっていたわけです。目が痒く腫れて、鼻が詰まって息が出来ない。

 

当時は医者で「アレルギー性鼻炎」といわれ、薬を飲んでも症状は緩和されないし、点鼻薬をさせばリバウンドでもっと鼻が詰まる。そんな感じでストレスが溜まったのを覚えています。

 

今でも覚えているのは、牛乳やヨーグルトは止めた方がいいと言われたこと。とは言っても、春だけの話だし、家では飲まないけど学校では給食があるし、以前から牛乳は好きだったので、給食で余ると貰って3本くらい飲んでいました。

 

 

因に飲んではいけない理由は、鼻が詰まるから・・・でした。
アトピーと牛乳についてはネットで調べるとその関係性や耳を疑うようなことが書かれています。逆になんで日本でもっと話題にならないのか不思議なくらいです。

 

欧米では製乳業界と独立系医師団との間で激しく争っているとのことです。世界中の多くの医師や学者がその関係性について研究しているようです。




牛乳が起因していると考えられる病気として
アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、ぜんそく、じんましん、癌(大腸がん、前立腺がん、乳がん、肺がん)、白血病、心臓病、糖尿病、、多動性障害、腸壁出血、扁桃腺炎、偏頭痛 等など・・・色々な病気に、牛乳が何かしら関係していると言われています。

 

そして、1960年代に始まった学校給食が子供のアレルギーを促進させたということや、牛乳のタンパク質(カゼイン)が子供が苦しむアレルギーの50%の原因を占め、摂取を止めれば例えば喘息等も治ったり、緩和されると言うことも指摘されています。

 

1950-60年代というのは本当に食の変化が大きかった時代で、牛乳だけではありませんがアレルゲンとされるものがどんどん豊かな食卓の上を賑わしていたのだと思うとアレルギーを持つ我々(親子)からすると本当に恨めしいことであります。