市販のおやつ

■ 市販のおやつ

市販品

市販のお菓子箱などの裏面って見たことありますか?

 

長男が皮膚アレルギーになって漢方の先生から、スナック菓子に使われる植物油脂や乳製品を止めることを薦められたので、さっそくスーパーのお菓子コーナーでそれらが入っていないものを探しました。

 

驚いたことに、それらが入っていないお菓子というのはほとんどありませんでした。

 

うちはそれまでもあまりスナック菓子というのはおやつに与えてはいなかったのですが、それでも毎日何かしらの市販のおやつは登場していたので、知らず知らずのうち子供の身体に負担をかけていたのだと反省せざるをえませんでした。

 

それからはなるべく手作りのものを与える様にはしたのですが、毎日はできないので、市販のお菓子も併用しました。

 

裏面の原材料の表示は、使われている量が多い順に並んでいると私は認識しているので、「これはバターたっぷりだな」とか「砂糖がたっぷりだ」とかが何となく分かるので、そこで見極めながら買うようにしています。

 

そして成分表示がシンプルなものが安心して食べられる様な気がします。




 

例えば赤ちゃん用の米せんべいなんかは至ってシンプルな材料でできています。複雑な味に仕上げれば仕上げる程、余計なものが混在してくるので見ているだけで買う気も失せてきてしまいます。

 

よく赤ちゃんせんべいにジャムを薄くサンドしておやつに出していました。これが子供にはうけが良くて、美味しいと喜んで食べています。コスト的に優しいのでジャムの味を変えて出してあげてもいいと思います。

 

私がよく使う市販のおやつは、おせんべいが多いです。スナック菓子、チョコ菓子、ビスケット類などは全く買いません。甘いのをほしがるときは、和菓子を足したり、ドライフルーツ(うちの場合は、いちじく、レーズン、デーツです)をあげています。ドライフルーツには、食物繊維、ミネラル、抗酸化物質が豊富に含まれています。ただ乾燥して凝縮されている分、カロリーも高いのでいただく量は一口で十分です。

 

ポイント

 

毎日手作りのおやつを作るのは時間的にかなり大変だと思います。
おやつが10として市販のお菓子を10にしていたとこを、市販のもの5にして季節の果物をプラスするという具合に、摂取する市販のものをまずは減らすことから始めるといいかもしれません。


 

成分表示を意識するだけでも、市販のお菓子とうまく付き合っていくことができるではないかと思うのです。